保健室のおばさんいい人でした。

朝起きて唾を飲んだときにのどに刺すような痛みを感じました。

こりゃ風邪引いたなと思い親に風邪っぽいということを伝えると、

『大丈夫そうだからとりあえず学校行きなさい』

と、あんたのことなんか知ったこっちゃ無い、こっちゃ忙しいんだと言わんばかりの口調で突き放され、

また今日は休むに休めない理由がありまして、重い身体を動かし学校へ向かいました。

　

　

が、やはり学校へ行ってもこのけだるさと頭痛は治まるわけでもなく更に痛みを増すばかり。

更に３連休のうち２日はスキー、スノボーを楽しんでいた訳なんですが、筋肉痛がやばいんです。　

　

　

　

　

　

ここで休むに休めない理由っていうのは、今日が来たるべき2.14であり、有るはずもないチョコに心躍らせ、

だるい身体とは裏腹に私の心は高揚してゆきました。

 

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

実は今日は１３日であることも知らずに。

　

　

　

今日が１３日であることも知らずに妙にそわそわしている馬鹿一人。

今思えばかなり痛々しいバカでした。

　

・・・・・が、４時間目の始めに遂に我慢できなくなり、保健室へ。

熱を測りながら問診票を書いていると、先生が言いました。

　

　

　

　

　

　

『あれ？今日１３日じゃない？』

　

　

ヽ(´ー`)ノ

　

　

俺何のために頑張ってたんだろうね。

平熱よりも２度ほど高かったよ。もう死にそうなのに

 

　

『車ないから自力で帰ってきてね。』

　

という電話での母の心ない一言で現世とさよならしたゆうびいでした。

多分明日はガッコ行けません。　

　

←150位くらいです。